GA4 レポートとは

GA4 レポートとは以下のようなことを実現するLooker Studio(旧: Googleデータポータル)の専用ダッシュボードです。

【結論】
Googleアナリティクス管理画面の探索レポートは14ヶ月前までしか遡れません。14ヶ月以上の解析が必要な方には、必須ツールです。

【何に使う】
UniversalAnalyticsが廃止され、新しくなったGoogleAnalytics4(=GA4)で、詳しいレポートや解析を簡単に行うたツールです。
 ルッカースタジオでビジアライズされているため、GoogleAnalyticsの標準レポート・探索レポートより詳細で詳しく直感的に扱えるようになっています。
 これは、アクセス解析レポートをオンラインやPDFなどで集計・出力・レポート提出のために使います。特に探索レポートのデータ保存期間は14ヶ月のため、無制限であるルーカースタジオへの移行・併用は15ヶ月以上の比較がしたい方には必須です。

 GA4の他、GoogleSearchConsole(サーチコンソール)、Google広告の集計も行えます(製品により解析対象が変わります)。

【誰が使う】
稼働中のサイトの現状や課題の把握、効果測定、改善点の提案等が必要となる企業サイト管理者、マーケッター、WEB広告代理店、WEB制作会社など言わばWEB運用のプロを対象としています。

【必要な理由】
GA4にもGoogleアナリティクスの管理画面にレポートがありますが、概要的な要素が強く、分析や集計として用い、PDCAサイクルの資料にするには物足りません。

この製品を使うと、汎用的でかつ有益性の高いデータが30集種類以上のレポートとして表示・出力可能です。もちろんそのまま使えますが、これをベースに自社サイト用に若干の手を加えれば完全なオリジナルレポートも作成が出来ます。
つまり、Googleアナリティクスの管理画面より分かりやすくカスタマイズのしやすいLooker Studioのダッシュボードを自社管理サイト用に作れるようになります。

【前提】
必要なものはブラウザとGoogleアナリティクスの管理者以上となっているGoogleアカウントとだけです。
また設定条件として

1.当然、Googleアナリティクス4(無料)が導入済みであること
2.Googleルッカースタジオ(無料)が使える。(製品を購入して頂くと、雛形をコピーする流れの中で、ルッカースタジオと繋げるアラート画面が出ますので、そこで承諾していただくだけで以後ずっと使えるようになります。)

となっている必要があります。

当社では、GA4への移行・導入がまだの管理者・企業様に向けて導入支援・コンサルティングも行っていますので、お問い合わせください。

■メール info@ga4-report.com

【メリット】
1.買い切りで経済的

製品は買い切りですので、定額のサブスクリプションタイプの解析レポートに比べて、サイト数が多いほどまた期間を使えば使うほど経済的です。

2.カスタマイズ自由
ロゴなどを自社用変更はもちろん、デザイン変更、レポート項目の追加・削除・変更、ダッシュボード内でのコピペが可能です。複数人での利用や複数サイトでのレポーティングにも制限がありませんので、一度のご購入で、管理しているすべてのサイトに使用することが出来ます。例えば、WEB制作会社、代理店様等が自社のお客様に提出するレポートとして商用利用することも可能です。

※ただし、解析やレポートでは無く製品のみを第三者に販売することは、転売にあたり、禁止させて頂きます。

3.圧倒的に多いレポート数
たくさんの企業や団体のWEBに関わり、アクセス解析のレポードを報告として提出してきた経験から、顧客が求める情報、有効性の高い情報に限ってレポートを作るようにしています。その種類は最大で40種類上です。そのままでもお使い頂けますし、運用サイトに合わない場合はレポートを削って頂くことも追加していただくことも可能です。

4.アップデートとサポート体制
一度、ご購入いただいたユーザー様にはレポートのアップデート情報を無期限にお知らせさせて頂いております。一度のご購入が無駄になることがありません。またGoogleでもGA4の仕様変更がありますので、そのたびに対応したレポートをお使い頂くことが出来ます。
またチャット、メールでの標準サポート以外にも、プランによっては電話やリモートでの導入サポートも行っていますので、導入には詳しくない、あるいは時間を掛けたくない方にはオススメいたします。
ただし、導入作業自体は、マニュアル通りに作業して頂ければ難しいものでは無く、5分以内に完了できるかと思います。

5.非営利団体様には無償提供
環境保護、人権保護、動物保護、福祉などの各種ボランティア活動をされている非営利団体様が、自らの紹介や広報、資金調達等の活動のために運用するサイトでご利用になる場合は、弊社の社会貢献活動の一環として導入サポートを含めまして製品を無償提供いたしております。迅速に対応しますので、個別にお電話かメールでお申し込み下さい。

2023年5月現在、下記のAPI上限エラーは通常の利用ではでなくなりました。

5.GA4コネクタのAPIリクエスト割り当て上限への対応状況
 2022年11月頃より話題になっていますアクセスやイベントの多いサイトに対するGoogleの割り当て制限(「GA4コネクタのAPIリクエスト割り当て上限」)に対応して、全体レポートと分割レポート(GA4レポートを3分割で3個+SearchConsole用レポート1個)の2種類を用意させて頂いています。全体レポートでエラーが出る場合は、分割レポートをお試し下さい。分割レポートでもエラーが出た場合は、1つのレポートの出力を1時間以上開けてください。